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help リーダーに追加 RSS 【オブリビオン】盗賊ギルド その4 後編【超ネタバレ販促】

<<   作成日時 : 2008/09/16 15:31   >>

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●解放の矢


例の如く不可視の魔力を駆使した手の込んだ万引きに精を出した翌日、
いつぞやどこかの城で捕まっていた所を助けてやったアルゴニアン(トカゲ人間)がフォックスの指令を持ってきた。

今度はコロールに来いという。
フォックス程の名のある盗賊になると帝国の目を欺く為に住処を転々としなければいけない様だ。
有名になるのも考え物である。

次の指令はプラヴィルの宮廷魔術師ファティス・アレンが最近発見した「解放の矢」を盗み出してこいとの事。
これもまた凄いアイテムで最近まで行方不明だったんだけど、このアレンという魔術師が偶然見つけた物らしい。


それにしても今度はアレンか。
10巻くらいまでしか読んでねえのに、つくづく縁のあるサイトだ。



彼は解放の矢をプラヴィルから南東にある崩れた塔に保管してあるらしい。
現地で集めた情報によればその塔は施錠されていて外からは入れないが、
ブラヴィル城の彼の部屋に秘密の連絡通路があるらしい。




例のごとく城へ忍び込む。
これだけ領主の城へ潜入してればもう慣れたモンである。
ブラヴィルは特に衛兵が少ないのでアレンの部屋に行くのは簡単だった。


が、アレンの部屋から潜入した隠し通路が問題だった。



ドレモラが居るなんて聞いてねーぞ!!




ドレモラ――オブリビオンに住む異界の住人達の中でも高度な知能を持ち、
独自の階級と文化を築いている人型の魔物である。

まともな防具といえば不可視のキュイラス位で身軽な服しか着てこなかったので
戦闘になるたび大苦戦する。



正面から打ち合っては身が保たないので盗賊らしく闇討ちで1匹ずつ確実に仕留める事にする。


隠密モードから敵に気付かれずに攻撃すれば闇討ちを狙う事が出来る。
現在隠密スキルが「見習い」まで上がっているので闇討ちに成功すれば
片手武器なら通常の6倍、射撃なら3倍の大ダメージを与える事ができるのだ(両手武器は意味なし)

松明の火を消し、再び「暗視の指輪」を装備する。
更に以前探索中に拾った「生命探知の兜」を装備。

この兜には文字通り生命探知の魔力が宿っており、
60フィート以内に生物がいれば壁等も貫通してその所在を見ることができる。

メタルギアで言えば暗視はナイトビジョン、生命探知はサーモグラフと言った所だ。

更に不可視の鎧&カジートの指輪でカモフラージュ率を高める。
ヴィジュアル的には鎖かたびらの兜に毛皮の鎧を着て下はただのズボンに靴という
非常にブサイクな格好になるのだが、
不可視のお陰で姿が見えないので我慢する。





長い通路を抜け、目的の塔に着いた。
崩れた塔と言っていただけあってそんなに広くは無かったが、炎の精霊が襲ってくる。
が、ここまで来れば無視だ。

幸いアレンは不在の様だったので、彼の居住区とおぼしき部屋に潜入し
目的の解放の矢と塔の門の鍵を手に入れる。
どうやら帰りはあの長い地下道を引き返す必要はなさそうだ。


炎の精霊をかわして外に出る。久しぶりの地上。
が、余韻に浸る間もなく、塔の外で見張りをしてたらしい鋼鉄の鎧に身を包んだオークが襲ってきた。

「ちょ、何だこいつ?!山賊か?!」

今までと毛色の違う敵に違和感を感じ、カーソルを合わせて名前を確認する。





ファティス・アレン






お前かよ。
緑色のいかついオークと化したアレン君に俺の心に癒しがたい傷が残ったが、
お前のどこが魔術師なんだよとかその他モロモロのツッコミを放り出して逃げる事にする。

宮廷魔術師という事は魔術士ギルド関係者である危険性が高い。
「同胞の物を盗らない、殺さない」を破ると魔術士ギルドから追放されてしまうのだ。
解放の矢を盗んだ件は本人に目撃されてないのでセーフだが、
他ギルドの掟とバッティングするクエストは手間がかかる。



幸い、アレンは重装の上、帝国兵ほどのゴッドスピードではなかったので簡単に逃げ出す事が出来た。

手に入れた解放の矢は矢尻の部分だけだったが、矢尻だけでも手に入っただけ良しとしようと
グレイフォックスも納得してくれた。





●スプリングヒールの靴


グレイフォックスが盗賊王なら俺は万引き王と後世に語り継がれるかもしれないな。





…イヤすぎる。
恒例となったブルーマの武器屋での万引き(よく店が瞑れないもんだ)の後、
そんな事を考えながら帝都の隠れ家のベッドで枕を濡らした翌日、トカゲ男に叩き起こされて目を覚ます。
フォックスが帝都に戻ってきているらしい。



相変わらず人ん家を隠れ蓑に優雅に居候しているフォックスの次の依頼は、300年前に死んだ伝説の盗賊、
スプリングヒール=ジャック」の使っていた魔法の靴を探し出してこいとの事。

いきなりムチャ振りするなぁと思ったが、実はそのジャックの親類であるジャックベン・インベルなる男が
帝都に住んでいるらしいので、情報を聞いてみる事にする。

物乞いから情報を聞き、ジャックベンの家を見つけたものの、この男真性のひきこもりらしく
24時間家に鍵がかかっているので、仕方なく夜を見計らって強引に押し入る事にした。

家に入るとジャックベンはこちらの反応を見るなり怯えだした。
まぁ、普通の反応といえばそうだが、シルディールの住民は気性が荒い。

不法侵入を見付けたものなら


「出てけこの野郎!」
「プライベートの侵害だぞ、勘弁してくれ!」



など、重装で押し入ろうが抜刀してようがとても勇敢に対応してくれる。
ジャックベンの様なりアクションは稀有と言えるだろう。



ともかく、話が進まないのでスプリングヒールの靴について聞くと、ジャックベンはあっさりと口を割った。
目的の靴は彼が保管しているらしく、それは地下にあるらしい。親切に鍵までくれた。
それだけ言うとジャックベンは悲鳴をあげながら屋根裏部屋に閉じこもってしまった。


拍子抜けしつつも地下へ降り、もらった鍵を使った。
開けた扉の先は…地下ってレベルじゃねーぞ。

帝都の地下とは思えない、岩肌むき出しのダンジョンだった。
しかも腐った死体がぶら下がってたり、骸骨が5〜6個まとめて串刺しにして飾ってあったりする
このインテリアの具合は・・・




案の定、いた。
ヴァンパイアだ。血を啜る事でしか正気を保てない夜の支配者達。


解放の矢の一件もあり、今回は任務前にスキングラードの家に帰り、ちゃんと戦闘の準備をしてきていた。
今までは護身程度に銀のショートソードしか持ち歩いてなかったが、今回から戦闘用の
ロングソードに交換した。エルフ製である。
盾も持参してきており、防御力上昇の魔力がかかっている。
長丁場を見越して重量の関係から鎧は具足だけ持ってきた。



戦闘開始。盾を持ってきていたのは正解だった。
剣だけだと攻防ともに剣1本でまかなわなければならなかったが、反撃がしやすい。
狭い通路にヴァンパイア達を誘い込み、盾で受け、その隙に斬りつける
重装の基本戦法で一人ずつ撃破していく。

ヴァンパイア達を排除し、洞窟の奥を進むが、肝心のスプリングヒールの靴は見当たらなかった。
ジャックベンに嵌められたのだろうか。衛兵に通報されてなければいいが。


手がかりを探していると、古い書物を発見した。
どうやら伝説の盗賊、スプリングヒールジャックの日記らしい。
何か手がかりがないか読んでみよう。







凄腕の盗賊が知り合いだった。
奴はあのノクターナルから盗みをはたらいたんだ!
奇妙だが、そいつの名前を思い出すことができない。
友達だったような気もするが、確かじゃない。

3日後にタレンの地下に忍び込む。
墓泥棒だけだって危険だ。いい相棒を探すべきか。
凄腕の盗賊の友人がいたはずなんだが…。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



この記念すべき日に日記の第二回を書き込むことにする。
日、というか夜だ。
俺の第二の人生が始まる夜。永遠の夜が始まる。

夜の子になった。母なる狼の息子、蝙蝠の兄弟に。
俺はノスフェラトゥ、吸血鬼だ。今日から永遠がはじまる。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今日この日記を再発見した。
最後の書き込みから13年もたってる。目の前にある永遠と、
血の乾きから、日記に書くこともない。

アミエラが呼んでる。行かなければ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



最後に書き込んでから89年も本当に過ぎたのだろうか?
ページがぼろぼろになってきてる。
一世紀ほどかかったが、目的を見つけた。
血の乾きをある程度制御できるようになった。

大都市に行って人間の中で生きてみようと思う。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



この日記のことは忘れてた。
あの書き込みから何年経ったのか計算する気もない。
この都市の家畜達は俺のことをジャックベン・インベルという名前で知っている。

数世紀前の俺は有名な盗賊のスプリングヒール=ジャックだった。
有名な相棒がいたような気がするが、名前が思い出せない。
どうでもいい。友人や相棒なんて世界は超越した。

俺はこの街の夜の支配者なのだ。










俺が振り向いたのと奴が現れたのはほぼ同時だった。
先程の市民スタイルとはうって変わって重装で完全装備したジャック・インベル、
いや吸血鬼と化したスプリングヒール=ジャックが襲って来る!


咄嗟に盾で防いだものの、重たいクレイモアの一撃に視界がぶれる。
さっきまでは怯えていたフリをしていたのか?
それとも、正体が知れては帝都で生きていけないと口封じに来たのか。

どちらにしろ、帝都のど真ん中にヴァンパイアをのさばらせておけば
犠牲は増えていく一方だ。
先程の日記を見る限り、奴はもう血に囚われて吸血鬼になった事への憂いは微塵もない。
俺は再び剣を抜いた。



300年のなせる業か、ジャックは元盗賊とは思えない程の怪力と魔力の持ち主だった。

重たい一撃が鼻先をかすめたかと思えば、次は火球を間髪入れずに放ってくる。
こんな事なら胴鎧と兜も持ってくるんだった!

竜の皮」を発動する。
1分間、防御力を大幅に高める事が出来るブレトンが1日に1回だけ使用できる特殊能力だ。


魔法と両手剣のリーチが脅威だ。懐に潜り込む。
唸るクレイモアの一撃を盾で強引に押し返し、こちらも連続で斬りつける。
篭手が壊れたが、構っている余裕はない。
ジャックが2撃目を振り上げた隙に、側面へ回りこみ、渾身のマスタリー・ライト・パワーアタック!

綺麗に必殺技が決まり、吸血鬼スプリングヒール=ジャックは血に伏した。





●そして、史上最大の作戦

スプリングヒールの靴は、ジャック本人が持っていた。
衛兵に注意しながらジャックの家を後にした俺は、グレイフォックスに靴を渡し、無事任務を終えた。


それにしても最近のギルド、いやグレイフォックスの指令は派手な仕事が多すぎる。
後になって解ったことだが、サヴィラの石も解放の矢もかつて栄華を誇った旧アイレイド文明の
遺産であり、帝国が厳重に保管していた聖遺物である。

盗賊として誉れになる大仕事、と言えなくもないが、盗賊ギルドは義賊集団、
売りようもない国宝級のアイテムばかり盗み出してどうする気だろうか。
スプリングヒールについても何故必要だったのか疑問が残る。

ご法度である殺しを許容された任務さえあった。
グレイフォックスにはそこまで必死になる理由が何かあるのか?



前回の仕事から数日後、伝令から声がかかり、俺はグレイフォックスの元へ向かった。


「よく来たマスターシーフ。
今回の仕事は盗賊ギルド始まって以来、最大の任務になるだろう」



最近の仕事も充分穏やかではなかったんですが。


「それだけ今回の仕事は困難を極める。
今回に限り、任務遂行に当たって盗賊の掟は適用しない。全て君の判断に任せる」



そう言ってフォックスは俺に前回盗んだスプリングヒールの靴と解放の矢を渡した。
矢尻だけだった解放の矢は修繕されており武器として機能する様だ。

今回の為にコイツらを盗ませたのか。
で、ここまでする必要のある今回の獲物は?





















「帝都城内に侵入し、
エルダースクロールを持ち出してもらう」






















ついに来た。
シルディール全土を治める帝国の本拠地、その城内への潜入。
そして盗むはエルダースクロール。
これは確かにギルド史上最大の仕事になりそうだ。



…エルダースクロール?
どこかで聞いた事のある様な気がするが。

エルダースクロール・・・The Elder Scrolls …







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…サブクエストでタイトル盗んでいいんですか?






参考サイト: 
Oblivion Wiki JP(http://vaglem.net/wiki/tes4/index.php?FrontPage


ジャックの日記を一部修正して引用させて頂きました。ありがとうございます。

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